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サウンドインパクト開発者インタビュー全文公開

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先週のファミ通の緊急速報として大々的に発表された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 サウンドインパクト』ですが、同時に掲載されたプロデューサーを務める飯田和敏さんや須田剛一さんらのインタビューの全文が公開されています。そしてゲーム内容の一部も初報の時より少しだけ明らかになっています。




『ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-』開発者インタビュー全文掲載(ファミ通.com)

――本作のゲームの中で異質なものと、シンプルなものはどれになるんでしょう?
広野 “Call of Fourteen”は、異質ですね。イチバン、カジュアルなわかりやすい音ゲーは、“Teardrop”です。

飯田 "Call of Fourteen"はふつうの音ゲーじゃないんです。どんな音ゲーかというと、劇中のセリフをプレイヤーが演奏するというもの。本作のコンセプトとして、“『ヱヴァンゲリヲン』を演奏する”というものがありまして、この“Call of Fourteen”の場合はキャラクターの心情を言葉にして演奏する形になります。“言葉で演奏する”というのは、最近ならHip-Hopや、ラップがそうだと思うんだけれど、もうちょっと僕はルーツを辿っていって、Hip-Hopの前には、ルー・リード(※2)たちがやっていたポエトリーディング(※3)があって、その前にアレン・ギンズバーグや、ジャック・ケルアックのようなビート(※4)と呼ばれた詩人たちがいて。彼らは詩を書くだけではなくて、発話して読むこと、リズムを持って自分の詩を読むことにハマっていたんです。それが一大ムーヴメントになった。そのムーヴメントと『ヱヴァ』をつなげたい、という考えがありました。アニメファンが自分のリズムでキャラクターのセリフを演奏する。しかも、いろいろな名場面の聴きたいセリフを自分で演奏するというものにしようと思ったんです。

須田 やはり『ヱヴァ』の劇中のひと言ひと言に、力がありますから。その言葉が音の素材になっているわけです。ある意味、音ゲーのひとつとして解釈できると思いますね。
(上記記事より一部引用)




「6タイプのリズムアクション」と報じられていたもののその詳細は初報ではまったく内容の分からないものでしたが、このインタビューの中では飯田さん独特の語り口からその内容が明らかにされています。


――続いて、“Teardrop”ですが、まさか『破』の印象的なシーンがリズムアクションになるとは驚きでした。電線を飛び越えるタイミングが、いわゆる音ゲーでボタンを押すタイミングになっているんですね。

飯田 ゲームといえば『マリオ』ということで、横スクロールで障害物をジャンプして避ける。それがリズムアクションになっているところが出発点です。『エヴァンゲリオン』自体、さまざまなカルチャーの影響下にありますよね。自分たちが影響を受けた過去のさまざまなカルチャーに対するリスペクトで『エヴァ』は成り立っているんじゃないかと思うんです。

須田 あとは、アンサーですよね。クリエイターとしてのアンサー。

飯田 うん。それを僕らも受け止めているので、僕らなりにゲームにおけるリスペクトという意味で、まずは『マリオ』のスタイルを借りました。それからジャンプのタイミングを設定するにあたって、ケミカル・ブラザーズ(※5)の『スター・ギター』という楽曲のPVのスタイルを借りています。これは音楽に同期して、さまざまな建物が風景として流れていくというものなんですよ。ベースの音がしたらこの建物が出てくる、みたいな法則があって、観ているとだんだんそれがわかってきて楽しくなるんです。その楽しさを今回のゲームにはめ込もうと。

広野 最初は横スクロールでジャンプしていくだけだったんです。途中のコースが変わるシーンやインターミッションのシーンは後から追加されていって、より『破』のフィルムに近くなっていきましたね。
飯田 その辺はアドリブでした。グラフィックを担当した者が、「どうしてもあそこを再現したい」と言うんですよ。ただ、この件に関して言えば、最初に広野さんが「あのシーン入れないんですか?」って仰っていたのが発端です。

須田 リクエストしてたんだ(笑)。

飯田 「やはり入れたいよね」と言うので、動画を差し込むような魅せかたを考えたんですけれども、ちゃんとリズムアクションの一部として融合できたのは、スタッフの意地でしたね。『ヱヴァ』への愛情と言えるかもしれません。この作品が好きなスタッフを集めたので。僕としては、『破』は『2001年宇宙の旅』に匹敵するアシッドフィルムだと思っているんです。このアタマをぐっしゃぐしゃにされる感じというのを、みんなそれぞれの体験として見てきているんですよね。
(上記記事より一部引用)




はじめに作られたという“Call of Fourteen”はセリフを”演奏”する音ゲー。“Teardrop”は映画のシーンをアクションゲーム的音ゲーにしたもののよう。ネットでは「糞ゲー」との見方が大半のようですが、ぼくはやっぱりこのインタビュー全文を読むとこの本気の熱意にはたとえ糞ゲーであっても、騙されても良いかなぁと思ってしまいました。

それにしてもこの全文インタビュー実にもったいないです。本誌掲載時はこの数分の一しかなく、伝わりづらいことが多々あったように思いますが、ゲームに落とし込むのがとても難しいだろうエヴァをどう表現するのかとかにじみ出る飯田節とか面白いところ満載です。

有限な紙面で展開できなかった余剰部分をネットで補完するということですが、本誌を買うよりも濃い内容がただでネットで公式で読めるってどうなんでしょうか。このくらい濃い目の記事はちゃんと紙で読みたかったです。電撃ゲームスがあれば…




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とりあえず限定版を1個予約しましたが、もう1個買おうかどうしようか。

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少し忙しくなってきましたので、時間と心に余裕のあるときにゲームの情報を適当につづって行きます。翻訳とかはいい加減なので、話半分と理解してください。どうぞよろしく。

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