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PSVITAを作った男

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CVGによるソニー・コンピュータエンタテインメントのコーポレートデザインセンター所属、曽我部卓さんのPSVITAに関するインタビューが掲載されています。


・これまでのソニーでの経歴を教えてください。

SCEコーポレートデザインセンターで5年間プロダクトデザインを担当しております。これまでにPSP3000や薄型PS3をデザインしてきました。SCEに来る前はソニー本体でプロダクトデザインをしていて、ソニーではウォークマンやVAIOのノートブックをデザインしてきました。ソニーで27年働いていることになります。



・PSVITAの開発中にデザインはどのように進化していったのでしょうか。

PSVITAの開発中、ノートブック型も含めて数多くのパターンを提案しました。そして数多くのメーカーの方とPSVITAのデザインに関して議論してきました。



・何故PSVITAは旧PSPに似ているのですか。

私たちもあなた方と同じようにPSVITAは初代PSPに似ていると思いますが、それはPSPのアイデンティティを残しつつ、デザインを進化させ、洗練させたからです。



・背面タッチパッドのアイデアはどこから生まれたのですか。

背面タッチパッドのアイデアはデザイナーから出たものではなくて、開発チームは提案したアイデアです。



PSVITABACK.jpg

・プレイステーションやソニー製品すべてに通じるデザイン哲学はあるのでしょうか。

プレイステーションシリーズのデザイン哲学はあります。そのデザインの目的はゲームをプレイするということです。そしてプレイしやすいということです。

(この点において、曽我部さんは椅子の下のカバンから取り出し、完全にフラットなPSVITAのプロトタイプバージョンを紹介してくれました。アナログスティックは見当たらず、その場所にはタッチパッドがあった。彼が見せてくれたプロトタイプは、デザインの純粋さという点から、そのデザインは理想的だった。残念なことに、ソニーのPRスタッフのお偉いさんたちが写真を取る前にプロトタイプは引っ込められてしまった。)



・デザインと機能性とは対立することはあるのですか。

PSVITAに限ったことではないですが、私たちは日々エンジニアとデザイナーの戦いの中にあります。例えば、PSVITAのオリジナルデザインは現在販売されているものよりもかなり薄かったのです。デザイナーの観点からは、薄ければ薄いほど見た目が良いのです。でもエンジニアたちは全ての機能を詰め込みたいものです。

PSVITAは将来的には薄くなるかもしれません。でもそうなればなったで、エンジニアたちは詰め込みたがるでしょう。私の最重要事項はPSVITAを製品化させることだったのです。ボタンやアナログスティックの位置はデザインの観点から言うと恐らく最善の配置ではないですが、メーカーの観点から見れば現在の配置は最善のものだったと感じました。



PSVITAFRONT.jpg

・昨今のアップルとのデザイン競争に関してはどう思いますか。

アップルとソニーはまったく異なった性質を持っています。アップルは家電製品ユーザーのカテゴリーをあまりカバーしていません。ソニーは元来アップルと同じようなメーカーでしたが今は違います。私がソニーのデザイナーだった当時、木片を渡され、その木片と同じサイズのウォークマンを作れるかと言われたものでした。しかし現在のソニーは以前よりもとても大きな会社になり、電子機器のカテゴリーも遥かに増えています。だから両社をデザインの観点で比べることは出来ません。

PSVITAについて言えば、若しPSVITAの薄さにこだわり続けていたら、PSVITAの機能やゲームする際の感覚も含めて、PSVITAのコンセプトデザイン全体を見直さなければ成らなかったでしょう。なのである側面で妥協するということは非常に困難なのです。




・PSVITAの開発では異なる素材を試してみましたか。

デザイナーとして、プラスティックよりも金属を使いたかったのですが、PSVITAには多くのセンサー類が入っているため金属を使うことは出来ませんでした。



・モニタのサイズはどのように決定したのですか

PSPでは4.3インチのモニターを搭載していましたが、ご存知のようにPSVITAにはより高解像度のモニターが搭載されています。もしPSVITAのモニタが4.3インチのままであったら大きなモニタを搭載した場合よりもインパクトが無かったでしょう。(インパクトをユーザーに与えるために)最上のサイズのモニタを搭載しなければならなかったのです。このモニタの選定には多くの議論がありました。そして5インチがベストであるとの結論に至りました。



・アナログスティックの採用はスライドパッド採用のときよりもすんなりいきましたか

PSPではスライドパッドを採用していました、長期間デュアルアナログスティックを研究してきました。アナログスティックをこの小ささにするまでには開発側で大変な努力を要しました。私たちはこの小型化の技術を大変穂ころに思っています。デザインするのに苦労しました。





素人の個人的な感想でしかありませんが、曽我部氏の一連のデザインについて私はあまり好感が持てません。VAIOもウォークマンもそしてポスト久多良木のPSシリーズのデザインもその実用性しか感じられないのです。久多良木時代のPSシリーズがエンジニア主導のデザインであったにもかかわらず(エンジニア出身の久多良木さんが社長であったからとも言えますが)とても強いコンセプトを打ち出しいました。

率直に言って、最近のPSシリーズのデザインって魅力が無いです。魅力が無いどころか薄型PS3などは実用的に見てもかなり微妙です。その一例がUSBの数。当初は4つあったUSBも現在は2つ。(もちろん40GBからUSBは2つですが)トルネを繋いで、外付けHDDをつければUSBは埋まってしまいます。MOVEのPSeyeを繋ぐことは価ません。またデュアルショックの充電も出来ません。

一方の新型Xbox360は新型になってからUSB端子が増えました。その新型Xbox360のデザインが旧型PS3に近づいたのは何とも皮肉な話です。まぁ、あの内臓ファンはとても不恰好で薄型PS3以上の醜さですが。


[ネタ元]


【参考】
「ソニーを知る PlayStationのデザインに込められた思い」(SCE採用情報)




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少し忙しくなってきましたので、時間と心に余裕のあるときにゲームの情報を適当につづって行きます。翻訳とかはいい加減なので、話半分と理解してください。どうぞよろしく。

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